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200708100025
CATEGORY[ひとりごと]
今朝に見た夢なので、記憶に違いは無い。



場面は自分の部屋だった。自分の布団の中に誰かがいた。「邪魔だな、どいてくれな
いかな」と思っているうちに、自分の体はいつの間にか、布団の中にいた。性格に
は、先に布団にもぐっている誰かの、その下にいた。

真っ黒いそれは人間ではなかった。しかし、見上げた中央が動き、自分の右手の親指
を噛んだ(間違いなくそう感じた)ので、人間なのかもしれない。それが人間だとし
たら、自分の肩に感じていた異常な重さはそれの両腕で、自分はそいつに押さえつけ
られていたことになる。

親指の痛さに驚いて、自分は目を覚ました。目の前に真っ黒いそれがいることは無
かった。部屋中のどこにもいなかった。

しかし、自分の両肩から「真っ黒いそれ」が与え続けていた重さが消えたのは、自分
が目を覚まし、目だけで部屋中を見回した後だった。

指の痛みは再び寝入るまで消えなかった。



そして朝を迎える。



疲れてるんだな、と思った。
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