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200604251222
CATEGORY[映画]
特別書くことが無いという暮らしぶりなので、自分のビデオコレクションから資料に
使っているものを紹介してみましょう。つーか、このブログって日付を遡って書き込
みできないのね。まぁ毎日書けってことだろうけど;;;

今回紹介するのは「将軍家光の乱心/激突」。89年作製の超強烈時代劇劇。

監督は古くは網走シリーズ、最近では「鉄道員」「赤い月」等、幅広いジャンルで活
躍している降幡靖男。主演に緒方拳を向かえ、その脇を松方弘樹、長門裕之、丹波哲
郎という超ベテラン時代劇役者陣と、千葉真一率いるジャパンアクションクラブの一
党が固めた筋金入りのアクション時代劇。つーか、この構成はもはや時代劇ではない。

ではこの映画の見所を箇条書きで紹介してみよう。

①スタントマンは命がけ!
まずはこの一言から書きはじめなくてはならないだろう。とにかくアクションが危険
なのである。足の真下でダイナマイトが爆発し、地上30mで宙ぶらりんになり、全
力疾走している馬から受身無しで落馬する・・・・・・書き連ねていくだけで青ざめるよう
な、アクションシーンが目白押し。

②動物愛護団体クソ食らえ!
前項にチラッと出て来てはいるが、馬はこの映画の重要なファクターを担っている。
緒方拳の前に敵役として立つ千葉真一は、数百の騎馬隊を率いて大追跡を繰り広げる
のだが、その迫力はまるでハリウッドの西部劇。しかしその馬達がことごとく危険な
目に合う。全力疾走中に人馬もろとも突き倒されるのは序の口で、ロープで前足を
引っ掛けられ、横倒しにした竹の上を走らされ(無論転倒)、崖から転落、挙句の果
てにはダイナマイトで橋桁もろとも川の中・・・・・・ハリウッドでも、こんな映画の取り
方はしない。絶対に何頭か死んでいるはずである。特にメディアに対する動物愛護団
体の風当たりが強くなった昨今では、こんな映画は二度と作れないだろう。

③チャンバラ対カンフー!?
アクション俳優目白押しのこの映画で一際目立つのが、中国から呼び寄せた胡堅強。
なんとこの男、素手で日本刀と格闘するのである。しかも時代劇でおなじみの柔術で
はなく、正真正銘のカンフーで(!)。雲霞のごとく押し寄せる木っ端侍を素手で殴
り倒していく様はじつに爽快。武器の取り扱い見事で、特に三節根による尺の長いア
クションシーンは他に例を見ない。マンガの中でしか見たことの無い三節根がどのよ
うに使われるのかを確認するためには必見の映画である。そのためだけにレンタルす
る価値があるだろう。

④内容ゼロ!とにかくアクションを見ろ!(爆)
アクションは凄いが、大御所以外の俳優は安い。しかも大御所の芝居そのものも安
い。安すぎる。ドンキホーテ並の爆安である。まぁ大体にして千葉真一映画であるの
だから、話が本筋から反れようが多少辻褄が合わなかろうが、目の前のアクションを
楽しむのが「お約束」。ツッコミなんかは言うだけヤボ。話の前後なんかはどうでも
いい。今目の前にあるものを楽しめばいい。この感覚はどちらかというとプロモー
ションビデオを楽しむ感覚に近い。さぁ楽しもうじゃないか。

この他にも台詞のほとんど無い織田裕二が出ていたり、役者達の死にっぷりが見事
だったりと、目を見張るシーンは数々あるが、あとはご自分の目で確認して欲しい。

初めて書くとやっぱり長いな・・・・・・今度は上手くまとめます^^
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